授業を受ける子どもたち
2020年から小学校で本格的な英語の授業が始まり、英語教室に通う子どもが増加しています。一部の英語教室では夏休み期間にサマースクールを開校しており、夏休みに重点的に英語を学びたい子どもにうってつけです。

今回は、英語教室が開催するサマースクールとはどのようなものなのかに加え、特徴やメリット、注意点などについて解説していきます。

英語教室が開催するサマースクールとは

英語教室で開催されるサマースクールとは、夏休みを利用した英語の短期集中プログラムです。通常、英語教室は放課後の1〜2時間程度しか通えません。しかし、サマースクールは夏休み中に行われるため、通常は学校の時間である午前中から夕方まで英語学習に注力できます

英語教室によってもサマースクールの時間は異なりますが、場合によっては一日中滞在することも可能です。お弁当も持参できるので、夏休みに仕事があるご家庭でもサマースクールを有効活用できます

英語教室が開催するサマースクールのプログラム内容

サマースクールのプログラム内容は英語教室によってさまざまですが、英語の「読む・書く・話す・聞く」の4技能を鍛えられるプログラムが用意されているケースがほとんどです。

小学生は集中力が高くないため、座学だけでなくゲームや工作、歌などを楽しむ時間も用意されています。お弁当の時間やおやつの時間、自由時間も用意されているので、一日中楽しみながら英語に触れられます

小学生が夏休みに英語教室のサマースクールに通うメリット

小学生が夏休みに英語教室のサマースクールに通うメリットには、以下の5つが挙げられます。

  • 長い休みを有効活用できる
  • 英語漬けの生活を送れる
  • 授業以外の活きた英語が学べる
  • 好きなタイミングで授業を受けられる
  • 夏休みの宿題を効率的に終わらせられる

長い夏休みを有効活用できる

小学生の夏休み期間は、全国的に35〜40日程度が平均です。1ヶ月以上の休みを、ゲームや遊びだけにあててしまっては非常にもったいないですよね。夏休みの宿題もありますが、英語の勉強には物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

英語教室のサマースクールに通うことで、長い夏休みを有効的に活用できます。英語の授業が始まっていない小学1~2年生も、この時期に集中して英語を身につけることで、差別化を図ることにもつながります。

英語漬けの生活を送れる

英語教室のサマースクールでは、長ければ一日中英語に触れられます。ゲームや工作などのアクティビティの時間も、英語の先生と触れ合えるため、積極性があれば一日中英語で話すことも可能です。普段よりも英語に触れる時間が多いため、英語をさらに好きになるきっかけになるかもしれません

さらに、英検やTOEFLなど英語に対して目標がある子どもは、サマースクールで集中して勉強することも可能です。家では集中できない子どもも、先生や友達との距離が近いサマースクールであれば、家よりも力を発揮できるでしょう。

授業以外の活きた英語が学べる

英語の授業では、教科書やカリキュラムに沿った英語を学ぶのが基本です。しかし、英語教室のサマースクールでは授業のほかに、日常会話で使う英語を使用する確率が高いです。

英語教室に通うことで、自分で考え表現できる力を養うことにもつながります

好きなタイミングで授業を受けられる

英語教室のサマースクールのほとんどが、時間や期間を自由に選べます。たとえば、一部の英語教室では1時間・午前・午後・一日から好きな時間を選べるので、仕事や家庭の事情に合わせて好きな時間を選択可能です。

サマースクールによっては一週間ごとに期間を選べるため、旅行の予定などがある家庭でも安心です。昼食を用意してくれる英語教室もあるため、忙しい方でも子どもを預けられます。

夏休みの宿題を効率的に終わらせられる

小学生のほとんどが夏休みの宿題があり、サマースクールに通うと宿題をする時間がないと思う方もいるかもしれません。しかし、一部の英語教室では夏休みの宿題をする時間もあるため、友達と切磋琢磨しながら効率的に宿題を終わらせられるかもしれません。

7月中に宿題を終わらせられれば、8月は英語の勉強に注力できます。

小学生が夏休みに英語教室のサマースクールに通う注意点

小学生が夏休みに英語教室のサマースクールに通う場合、以下の3つのポイントに注意しましょう。

  • できるだけ長期のサマースクールに参加する
  • 子どものレベルにあったサマースクールを選ぶ
  • 英語嫌いにならないよう工夫する

できるだけ長期のサマースクールに参加する

英語教室のサマースクールによっては、一日だけでも参加できます。しかし、長い夏休みの間たった一日英語を勉強しても、効果的には身につけられません。

英語を身につけるには長時間の勉強が大切なため、サマースクールに参加する場合はできるだけ長期のものを選びましょう

子どものレベルにあったサマースクールを選ぶ

英語教室によっては、英語力によってレベルがわけられていることもあります。子どもの英語力にあわないサマースクールを選ぶと、ついていけなかったり飽きてしまったりする可能性もあるため、子どものレベルにあった場所を選びましょう

はじめての英語教室のサマースクールを利用する場合は、英語教室の無料体験に参加してみることもおすすめです。

英語嫌いにならないよう工夫する

英語の知識がまったくない状態でサマースクールに参加すると、環境の変化に戸惑って苦手意識が生じる可能性もあります。

そのような日々が続くと、英語が嫌いになる子どももいるため、事前に英語に触れたりサマースクールの内容を知らせたり、英語嫌いにならないような工夫を行いましょう

英語教室が開催するサマースクールの料金相場

英語教室が開催するサマースクールは、英語教室によって料金はさまざまです。大阪府八尾市の「英会話スクール・ポム」が開催するサマースクールは、以下の料金設定となっています。

午前10時〜午後14時 5,500円/1回
午後14時〜午後18時 5,500円/1回
午前10時〜午後18時 9,900円/1回
1時間スポット 1,650円/1回

 

上記に加えて、損害保険料と施設費が1,100円かかります。5日以上受講する場合は10%OFFになるため、できるだけ多く受けるのがおすすめです。

まとめ

英語教室が開催するサマースクールは、夏休みの間集中して英語の勉強ができるプログラムです。夏休みを活用して一日をとおして英語に触れられるため、日常生活にも役立つ英語力を身につけられます。

東大阪エリアで英語教室が開催するサマースクールをお探しの方は、大阪府八尾市の「英会話スクール・ポム」をご検討ください。ネイティブ講師から英語を学べるので、活きた生の英語に触れられます。英語教室の様子が気になる方は、まずは通常授業の無料体験からお申し込みください。